モチベーションの薪
2013.03.22
産業用地の分譲状況
景気動向調査・GDP速報
内閣府が平成25年3月に発表した国民経済計算(GDP統計)の「平成24年10~12月期四半期別GDP速報(2次速報値)」によれば、平成24年は暦年ベース(1~12月)で実質+2.0%(内需+2.9%、外需-0.9%)となり、個人消費や住宅投資など国内民需が景気を押し上げる結果となりました。(個人消費+2.4%、住宅投資+2.9%、設備投資+2.1%、輸出-0.3%)
数字の変化をモチベーションの薪に
こうしたなかで思うのは、解釈とは別に「数字は変化した」という事実を“何に使うべきか”、ということです。これまで明るい材料の乏しかった日本経済にとって、このことは“モチベーションの薪”になるのではないでしょうか。強気にはなりすぎず、しかし弱気にも慣れすぎず、景気に携わるすべての人達のマインドアップの材料になってほしい、と切に思っています。
自治体の皆様におかれましては、企業誘致活動や域内産業の活性化など、今後国内景気の本格回復に向けて、より一層積極的な活動が求められるでしょう。