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2020.10.27

帝国データバンクでは「海外」をテーマとしたセミナーを開催しています。
「コーポレートガバナンス強化セミナー~グローバルでの不正や危機管理、コンプライアンスリスクの傾向をおさえて、ケーススタディーから学ぶ~」と題して、グローバルレベルでの不正調査やアドバイザリーを行うPwCアドバイザリー様、海外現地法人のガバナンスを得意とするMorgenSturn様と共に開催したセミナーの内容をレポート形式で紹介します。
第1部「企業が直面する危機や不正の傾向と予防の取り組みの潮流」
PwCアドバイザリー合同会社 奈良 隆佑 様

企業が直面する不正事案や危機の傾向について
(本文より抜粋)まず、PwCのグローバルクライシスサーベイの結果から、広義の聞きの観点での傾向をご紹介します。グローバルレベルで見た場合、国・地域によって深刻とされた危機の割合が異なり、日本はオペレーション上の問題、財政状態・資金の流動性の悪化に端を発する危機の割合が高いのに対して、米国では自然災害、サイバー犯罪の割合が高いのに対して、米国では自然災害、サイバー犯罪の割合が高く、中東では地政学的混乱の割合が高いなどの傾向が読み解けます。

第2部「欧米の現場では何が起こっているのか!?」
MorgenSturn 国際会計事務所 村田 幸伸 様

ストーリー1 購買不正を行っていた例(ロサンゼルス)
(本文より抜粋)舞台は米国ロサンゼルス。10年前に日本企業が買収したRTS社で起こった事件。日本の本社からは毎年内部監査が入っており、日本人駐在員も一名赴任(約3年交代)。経営統合もとっくに終わり安定した経営が行われていたはずであった。そんな矢先、本社に匿名の内部通報が届く。

第3部「コンプライアンスチェックの視点を入れた海外取引先管理」
帝国データバンク 営業企画部 岡田 明

(本文抜粋)海外取引先管理を取り巻く潮流として、ESG投資の隆盛からガバナンス強化が求められる中で、コンプライアンスの観点も取り入れる。そうすると、従来までの取引先管理は与信管理、調達先管理、輸出(貿易)管理を個別の部門で行っていたことが、複数部門に関係するトピックになってきています。

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