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  • 【ウェビナーレポート】1万社以上がすでに導入! DataDriveユーザーが解説&交流会

2022.11.18

2022年8月24日、帝国データバンクが提供する顧客管理システム「DataDrive」をご導入いただいているお客さまを対象としたユーザー交流会を開催いたしました。本イベントは3部構成となっており、第1部にて弊社よりDataDrive関連の最新情報及び注目機能をご紹介、第2部にてDataDrive BasicCloud※1のユーザーである興人フィルム&ケミカルズ株式会社様ならびに太陽鉱油株式会社様より活用方法をご紹介いただきました。そして第3部ではユーザー様同士が直接お話しできる場としてオンライン型交流会を開催いたしました。

ユーザー交流会の模様を本レポートでご紹介します。

<第1部>

図1.DataDrive API連携イメージ
第1部では帝国データバンクよりDataDrive BasicCloudの最新情報および近年関心が高まっている与信基準額算出機能についてご紹介しました。

DataDrive BasicCloud最新情報~DataDrive APIのご紹介~
新たな拡張機能として、DataDrive API※2をリリースすることが決まりました。
DataDrive APIとはDataDrive BasicCloudと他システムを連携するAPIサービスです(図1)。本サービスはDataDrive内の情報、例えば評点を含むCOSMOS2※3や倒産予測値※4などの情報を、お客さまのシステムへシームレスに連携することを実現するサービスです。
DataDrive APIを使用することで、ユーザーは以下のようなメリットを得ることができます。
・自社システムと帝国データバンクの企業情報を自動連携することでこれまで手作業だった業務を自動化できる
・与信や営業判断に必要な情報をタイムリーに連携でき、効率的な与信や取引先管理を促進できる

DataDrive注目機能~与信基準額算出方法について~
近年、企業を取り巻く環境の変化から取引先管理の重要性がさらに高まっています。取引先の与信管理の際に使用する判断情報の一つに、当該企業との取引の限度額を定める「与信限度額」があります。弊社では、与信限度額設定の上で納得感を高める与信基準額の算出をご提供しています。与信基準額の算出はDataDrive BasicCloudもしくはDataDriveBasicのオプション機能にてご利用いただけます。
図2.DataDrive与信基準額算出方法
与信基準額 算出方法
与信基準額には4つの算出方法があります(図2)。
・希望与信額
・財務条件基準額
・売上債権基準額
・仕入債務基準額

上記4つの算出方法に加え、弊社が提供する企業の倒産リスク確率「倒産予測値」によって重みづけを行い、与信基準額を増減させます。そして4つの算出方法の中で最も算出結果が少額のものを与信基準額として算出します。

自社ロジックで算出した与信限度額と照らし合わせてご活用ください。

<第2部>

図3.太陽鉱油株式会社様 DataDriveのAPI連携活用イメージ図
第2部ではDataDrive BasicCloudのユーザーである太陽鉱油株式会社様と興人フィルム&ケミカルズ株式会社様にご登壇いただきました。

●太陽鉱油株式会社様の事例
同社からはDataDrive BasicCloudの拡張機能であるDataDrive APIを使用した債権管理についてご紹介いただきました。

DataDriveの導入背景
同社は以前より「COSMOS2」や「COSMOSNET※5」を活用した顧客管理を実施していました。当初各支社の管理部門が独立して企業情報を取得・管理を行っており、情報共有ができていないという問題が発生していました。そこで、各支店の管理部門との情報共有を実現すべく、クラウド型の顧客管理システム「DataDrive BasicCloud」をご導入いただきました。
現在は、DataDrive BasicCloudを既存取引先の管理及び新規開拓時の与信判断時に利用しています。
そして、さらなる業務効率化のため、この度DataDrive APIのご導入を進めていただきました。

DataDrive APIの活用方法
DataDrive APIを活用し、社内顧客管理システムとDataDrive BasicCloudを連携することで、最新の取引先情報の取得を自動化することをご検討されています(図3)。
DataDrive APIのご導入前は、社内顧客管理システム間の情報連携を手作業で行っていました。

今回、DataDrive APIを活用したシステム連携を実現することで各部門にて以下のような効果を見込んでいます。
【営業部門】
・社内顧客管理システム内の顧客照会画面より容易にDataDrive情報が参照可能となる
・各担当者への顧客情報の更新処理リマインドの自動化ができる
【管理部門】
・債権情報と連携することで社内顧客管理システム内の情報を常に自動で最新化できる
・各担当者との債権ヒアリングの際、顧客の最新状態を把握しながら実施できる
【システム部門】
・「TDB企業コード」と「社内顧客コード」の紐づけ更新処理の自動化ができる

今後の活用について
以下のような活用を検討されています。
① 請求前の売り上げデータを活用した与信管理の実現
社内で定めた与信限度額に対する月次の進捗確認や、超過時のアラート機能の実装により管理部門から各担当者への注意を促す
② DataDrive内の企業情報を営業部門の日報管理システムと連携することで、担当者の契約締結業務を軽減
③ DataDrive内に格納された企業情報のうち、業績データを確認することで、より高度な与信判断・既存顧客の管理を実現
●興人フィルム&ケミカルズ株式会社様の事例
同社からはDataDriveの与信基準額算出機能について事例紹介をいただきました。

DataDriveの導入背景
DataDriveの与信基準額算出機能を採用いただいたポイントは3つありました。
① 定性情報も加味された算出が可能
1年以内に企業が倒産する確率を指標化した倒産予測値を算出時に利用。倒産予測値は調査報告書の細部データのみならず、調査活動を通じて収集されるネガティブ情報などの要素もプラスしており、評点に現れないリスクも加味している点を評価いただいています。
② 国内1の情報量によるカバー率の高さ
③ システムの拡張性、オープン性
基幹システムやワークフローシステムと連携したシステム構築が可能
上記3つの点を評価いただき、DataDrive及び与信基準額算出機能をご利用いただきました。

与信基準額算出機能の活用について
与信限度額を算出するためのシステムを導入する前は、社内規定にて東証1 部上場企業=無制限、東証 2 部上場企業=○億円、その他市場上場企業=○千万円、非上場企業=○百万円など、大まかな設定ルールが運用されていました。見直しのタイミングでより合理的な算出方法を検討した結果、外部データベースを活用した算出方法にたどり着きました。

同社の与信限度額とTDBが提供する与信基準額の関係
申請部門の希望与信額がDataDrive BasicCloudにて算出した金額内に収まるか否かで対応方法を決定しています。
範囲内の場合:希望与信額を与信限度額として採用
超過した場合:範囲内の限度額に収めるもしくは経営会議の承認(担保取得などの債権保全策による条件承認等)
月次で再算出を行い、与信基準額が減額となった場合には所管部署へ与信限度額の調整や債権保全・回収策を講じさせます。
その他、年一回全取引先の与信限度額の見直しを実施されています。

<第3部>

ユーザー交流会には11名の方に参加いただき、取引先管理の取り組みとDataDrive利用方法の2テーマについてディスカッションいただきました。参加されたお客さまからは、「他社と自社の与信管理方法を比較できた貴重な時間であった」「自社の問題解決の方法の参考となった」といった声が寄せられました。引き続き帝国データバンクではお客さまにお役立ていただけるようなイベントを開催してまいりますので、ぜひご参加ください。
そして、今回本イベントを開催するにあたって、ご登壇いただきました太陽鉱油様ならびに興人フィルム&ケミカルズ様に厚く御礼申し上げます。


※1.DataDrive BasicCloud…クラウド型顧客管理ツール。トライアル利用のお申し込みはこちら
※2.DataDrive API…DataDrive BasicCloud とお客さまがお持ちの他システム(基幹システム、ワークフローシステム等)をAPIによりデータ連携を行うサービス
※3.COSMOS2…帝国データバンクが提供する国内最大級の企業概要データベース。2022年10月時点の収録数は147万社。
※4.倒産予測値…企業が1年以内に倒産する確率を予測し、数値化したサービス。定量情報だけでなく、定性情報ももとにして算出するため、決算書がない企業に関しても算出が可能。
※5.COSMOSNET…インターネットでビジネスに役立つ多彩な情報を提供する会員制ビジネス情報サービス

作成者:株式会社帝国データバンク 営業企画部 東日本営業企画課 ラットデミハミリ

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