最新コラムをお届け メールマガジン登録
お問い合わせ
  • TOP
  • コラム
  • 全国平均借入金利動向調査(2022年度)|TDB Business View

2024.03.13

TDB Business View|旬の話題を掘り下げてお届け


平均借入金利0.98%、15年ぶりに上昇
~ 2年連続1%割れも2023年度以降はさらに上昇か ~

はじめに

日本銀行による量的緩和、マイナス金利政策の継続により、企業の平均借入金利は引き続き低水準で推移している。ポストコロナで企業の資金需要は拡大し始めたものの、貸出競争から利ざやが減少する地域金融機関は少なくない。春には新型コロナ関連融資の返済スタートの最後の山場(民間ゼロゼロ融資・4月)を控えている。こうしたなかで、マイナス金利政策の解除観測が高まり、いよいよ「金利のある世界」を迎えようとしている。

帝国データバンクでは、企業財務データベース「COSMOS1」(97万社・780万期)を用いて、2006年度~2022年度の国内企業の平均借入金利※を算出し、集計・分析した。

※「企業単独財務ファイルCOSMOS1」収録のうち、非営利・特殊法人等を除く国内企業の2006~2022年度の
財務データを集計
※平均借入金利は、有利子負債(銀行等、保険、ノンバンク、個人借入等を含む借入金、社債、CP等を含む総額)
に対する支払利息の割合
※本レポートでは、平均値にトリム平均を用いている。全体の最大値および最小値から合計10%分のデータを除き、
平均を算出した

調査結果

1 15年ぶりに平均借入金利上昇も1%を下回る低水準、新型コロナ関連融資の影響続く
2 2023年度以降はさらに金利上昇へ

お問い合わせ

当レポートに関する詳細なデータや同種の調査結果をお求めの場合は以下より個別にお問い合わせください
<お問い合わせはこちら>

<<一覧に戻る

TDBカレッジ知識度チェック

【問318】財務分析において、全産業平均と比較して特徴を把握しにくいのは、以下のうちどの業種でしょうか?

  • Recommend

    講師一覧

    クリックすると、このホームページ運営企業がTDB企業サーチで表示されます。
    TDB企業コード:986700000
    PAGE TOP