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  • 【ウェビナーレポート】kintoneで顧客情報の価値を高めるデータの活用法

2021.07.21

チーム内での情報共有に有効なサイボウズ社のクラウドサービス「kintone」は、100種類以上のシステムとの連携が可能で、自社の業務に合わせた各種アプリを直感的に作成できるため、様々な業務の生産性向上に貢献しています。「kintone」にはシームレスに帝国データバンクの企業データを取得できるプラグインがあります。ウェビナーではkintoneのシーン別の活用イメージやデータベース更新の考え方について解説し、データ取得などのデモンストレーションを行いました。


■担当講師
株式会社帝国データバンク
営業推進部営業開発課副課長 クロステック推進チーム 黒澤 学

顧客管理システムの課題

弊社が2020年7月に実施した『顧客管理実態に関するアンケート』(※3,000人の声からみるwithコロナ時代の顧客管理に詳細を掲載)の結果によると、業務で使用する顧客管理システムは、45%がExcelやAccessであると回答しており、自社独自のシステムが43.6%よりも多くなっています。また、顧客管理システムに収録されているとデータベースの価値が高まる情報として、「信用度」「決算書」「変動情報(ポジティブ/ネガティブニュース」「企業属性の変化情報」への期待が大きい結果となっています。
そして、システムの利便性を高めるためにどういった改善要望があるかという問いに、「情報鮮度の向上」が61.6%と最も多く、「既存顧客データ整備・名寄せ」が44.5%、と続いていることから、信用度や変動、変化といった情報があると効果的で、鮮度向上やデータ整備などに課題感を持っている企業が多いことが読み取れます。

※3,000人の声からみるwithコロナ時代の顧客管理実態

図1. kintoneと外部サービス連携イメージ

図1. kintoneと外部サービス連携イメージ
kintoneと外部サービスの連携について、まずは「kintoneと外部サービス連携イメージ」(図1)をご覧ください。kintoneは、各種アプリを自ら作成して利用ができるため、様々な用途で活用されています。ウェビナーでは、帝国データバンクのデータと親和性が高い「顧客・案件管理」用途を中心に、各種アプリと外部サービスの連携について紹介しました。

kintoneと連携できる帝国データバンクの企業データ

kintoneと連携ができる企業情報は、帝国データバンクの企業概要データCOSMOS2です。COSMOS2には、商号、住所、電話番号など基本情報から、従業員数、資本金、売上、利益、評点などの数値情報、取引先や代表者名など固有名詞情報が入っています。ウェビナーでは、kintoneに連携した評点、資本金、従業員数などの情報が表示される画面イメージをお見せしました。
また、具体的な活用例として、kintoneに評点を蓄積し、個別企業の評点履歴を見られるようにすることで、評点を用いたモニタリングができ、信用の変化をキャッチできることを視覚的に解説しました。このようにして、外部データであるCOSMOS2とkintoneが連携する具体的なイメージを掴んでいただき、「kintone」におけるCOSMOS2の取得方法を紹介しました。

kintoneでの企業データベース情報の取得

kintoneは、顧客管理を目的に利用するユーザーも多く、以下のような課題があると聞きます。

「kintoneを利用しているが、顧客マスタが整備されていない」
「kintoneで顧客情報の更新をオンラインリアルタイムで実現したい」
「kintoneの各アプリにて、TDBの企業概要データを有効活用したい」

そこで、このような不便を解消するため、弊社では2020年8月にkintone連携プラグインをリリースし、お客さま側での開発は不要で「kintone」からCOSMOS2を取得できる仕組みの提供を開始しました。
kintone連携プラグインは、帝国データバンクとAPIに関する契約を締結することで発行されるID・パスワードなど各種設定情報を、利用したいアプリに設定することで、企業検索~取得までを簡単に実現できるサービスです。

kintone連携プラグインでのデータベース管理

図2. プラグインでのデータベース更新イメージ
kintoneで顧客データベースを管理、更新する場合の使い方で、企業コードのフィールド設定で「値の重複を禁止しない」とすると、同一企業コードで複数レコードを作成でき、従業員や評点変動などをストックし、個別企業の情報としてモニタリングする使い方ができます。一方で、「値の重複を禁止する」とした場合は、新規でレコードを作ることができなくなるため、同一企業コードの情報項目を更新していく使い方も可能です。

kintone連携プラグインの利用イメージ

図3. プラグイン利用イメージ
kintoneを複数のアプリで利用するイメージ例として、「プラグイン利用イメージ」(図3)をご覧ください。このようにkintone連携プラグインを使うと、営業担当が与信申請を出すために、申請用アプリからプラグインで当該企業の概要情報を取得し、そこに申請情報を転記し登録することができます。
複数のアプリにプラグインをセットし、プラグイン毎に取得する項目を別々に設定できますので、さまざまな用途を考えることができます。

プラグインを活用したソリューションの紹介

ワークフローのプラグインと連携すれば、企業情報を付加した申請書のワークフローを実装できます。
会計ソフトのプラグインと連携すれば、当該企業に対する未収金が発生した時点で企業情報を最新化し、状況を確認することもできます。
名刺管理ソフトのプラグインと連携すれば、企業情報と名刺情報を連携させた管理を実現できます。
このように、プラグイン単体では、単に企業情報が取得できるだけですが、他のプラグイン等と組み合わせることで、利用シーンは無数に広がります。
ウェビナーでは、デモンストレーションとして「企業の検索」「COSMOS2の取得」「取得後の画面イメージ」を行い、kintoneを活用した顧客データの活用のヒントをお伝えしました。

まとめ

情報のデジタル化へのシフトが進むなか、顧客情報のデジタル化や一元化の必要性がいまだかつてないほど高まってきています。
本ウェビナーのポイントをまとめると以下です。
・「COSMOSNET API」でkintoneプラグインとの連携が可能
・「プラグイン」で連携できるのは、企業特定検索と企業概要データ取得
・「プラグイン」は、簡単な設定のみで各アプリに実装が可能
・kintoneで実現するソリューションに、整備された企業情報を付加

kintoneとデータ連携し、整備された企業情報を付加することで、顧客情報の価値を高めたいとお考えの方は、APIを用いたデータ連携を検討してみてはいかがでしょうか。

COSMOSNET APIサービス」はシステム連携により、お客さまのシステムから直接、全国全業種の企業情報が収録された帝国データバンクのデータベースを検索して、必要な情報をリアルタイムで取得し、システムを常に最新の情報に保つことができます。
自社システムとの連携やシステムリプレイスに際してのマスタ整備など顧客情報管理でお困りのことがあれば、お気軽に弊社までご相談ください。

※kintone はサイボウズ株式会社の登録商標です
※kintone連携プラグインは弊社の「COSMOSNET APIサービス」の一部です。

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