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2024.05.01
TDBカレッジにて発信しているコンテンツは、財務・経済に関する内容をはじめとした気軽に読めるものを揃えております。中でも、以下のコンテンツは多くのビジネスパーソンが注目し、閲覧したものとなっております。初心者から上級者まで幅広くご覧いただけるコンテンツをご用意しておりますので、この機会に是非ご一読ください。
第1位
2023年度の倒産、9年ぶり高水準
~ 増加率、過去30年で最も高い30.6% ~
■倒産件数:8881件
■負債総額:2兆4344億7400万円
第2位
コンプラ違反倒産、初の350件超
~ 「粉飾」増加、「不正受給」も急増 ~
2023年度は、中古車販売のビッグモーターやダイハツ工業の不正問題、世紀の大粉飾と言われ金融機関を震撼させた堀正工業の破産事件など、企業のコンプライアンス違反が注目を集める年となった。
帝国データバンクでは、売り上げの架空計上や融通手形などの「粉飾」をはじめ、法律違反に伴い行政処分を受けるなどの「業法違反」・・・
第3位
小林製薬「紅麹」、食品1800社に影響の可能性
~ 関連製品の流通・販売は全国3.3万社 TDB推計 ~
帝国データバンクは、保有する企業データベースのうち、「小林製薬が直接紅麹原料を卸している52事業者および同企業から小林製薬の紅麹原料を入手している企業173事業者」から製品等を仕入れている企業について調査・分析を行った。
第4位
企業の77.0%が賃上げ実施も、3社に2社は「賃上げ率5%」に届かず
~ 価格転嫁難しく、企業規模間で「格差拡大」懸念高まる ~
労働団体の連合が4月4日に発表した2024年春闘の第3回回答集計結果で、全体の賃上げ率は平均で5.24% と33年ぶりの高水準となり、連合が掲げる「5%以上」の目標を超えた。
人手不足の深刻化や物価の高騰などに対して、より一層の賃上げが期待されるなかで新年度がスタートした。大企業を中心に人材確保を目的とした
初任給引き上げの動きが相次いでいる状況である。一方・・・
第5位
「社保」「税金」滞納倒産が急増 23年度は138件、過去最多に
~ コロナ禍の「納付猶予」期限切れ後の破綻相次ぐ ~
消費税や固定資産税、厚生年金保険などの「公租公課」を納付できない、または滞納による差し押さえで経営に行き詰まった「公租公課滞納」倒産は、2023年度に138件判明した。月次ベースでは、2024年1月(14件)以降、2月(16件)、3月(20件)と、過去最多を更新し続けている。
公租公課のうち、企業にとって特に負担の重い社会保険料は・・・