与信管理の用語集【ふ】
2019.01.01
資金、財政、金融という意味ですが、企業の資金調達やお金の流れの管理という意味でも使われる語句です。
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ファイナンス・リース取引 ふぁいなんす・りーすとりひき
リース取引のうち、途中で契約解除することができないリース取引のことを言います。
ファクタリング ふぁくたりんぐ
売上債権を手数料を払って買い取ってもらい、現金化する金融手段のことを言います。
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ファンド ふぁんど
複数の投資家や個人から資金を集め、運用し、その利益を出資者に分配、還元する投資基金のことを指します。
含み損 ふくみそん
株式や為替等の所有している資産の時価が、取得した価格を下回っているときの損失のことで、会計帳簿には計上されません。
負債比率 ふさいひりつ
自己資本に対する他人資本（負債）の割合を示す指標です。値が低いほど財務面での安定性が高いと判断できます。
負債比率 ＝ 負債 ÷ 自己資本 × 100でもとめられます。
不動産登記 ふどうさんとうき
不動産（土地・建物）に関する客観的状況と権利関係を不動産登記簿に記載し、公示すること、また記載したものです。
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歩留まり率 ぶどまりりつ
歩止まりとも書き、生産・製造の場面において、原料や素材の量から期待される生産量に対して実際に得ることができた生産量のことを言い、歩留まり率はその具体的比率のことです。
どれだけ無駄を出していないかという生産性や効率性の優劣を計る指標です。
実際の商品数÷期待した商品数×100（％） でもとめられます。
船積書類 ふなづみしょるい
船による貿易の際に、貨物の財産権を表す商用書類で、中でも主要な3点が送り状（インボイス）・船荷証券・保険証券です。
輸出者が作成し、銀行経由もしくは輸入者へ直接送付し、代金を回収します。
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船荷証券 ふなにしょうけん
貿易における船積書類のうち、最も重要な書類で、英語ではBill of Ladingと表記され、略してBL（ビーエル）とも呼ばれます。言わば貨物の引換券で、船会社等の運送業者が発行します。輸出港で貨物を受け取ったことを示す受取証であり、輸入港で貨物を受け取るための引換証でもあります。
フリーキャッシュフロー ふりーきゃっしゅふろー
営業キャッシュフローから企業の存続を維持するために必要な投資キャッシュフローを差し引き、手元に残ったキャッシュを指します。
なお、ここでいうフリーとは、企業が株主や金融機関などの資金提供者に対してフリー（自由）に分配できるという意味です。
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不渡り ふわたり
手形や小切手が決済できず、現金に換金することができない状態のことです。不渡りを出すと信用力に大きな影響を及ぼすため、資金繰り等の面で、その後の経営が難しくなることもあります。
粉飾決算 ふんしょくけっさん
会社が不正な会計処理を行い、実態とは異なる偽の決算書を作り出すことで、企業の財務状況や経営状態を実際よりも良く見せることです。
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自社の与信管理を進化させるヒント
与信管理の運用に満足している回答者の取り組みや自社と比較できるように取引先数別の結果も記載しています。
与信管理白書2021 ～ニューノーマル時代を見据えた実務のヒント～
